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飲酒と通風


飲酒と痛風の関係については、昔からよく取り上げられる話題のひとつですが、酒類の中でも特に痛風と関係が深いのがビールと言われています。ビールは酒類の中でも、最もプリン体を多く含んでいるとされています。

中でも、成分が濃い「地ビール」のプリン体は多く、逆に成分の薄い「発泡酒」の場合は、プリン体の量が少ないと言われています。

しかしこの「発泡酒」でも、ビール系統でない他の酒類と比較した場合、プリン体の含有量が多くなっています。このことから、通風の予防のためには、酒類の中でも特にビールの摂取量を控えるように言われているのです。

しかし、ビールをまったく飲まなければ安心、というわけでもありません。痛風に良くないとされるビールは、プリン体の少ない食品である白米などと比較した場合、実際にはプリン体の含有量は少ないことがわかっています。

例えば、プリン体が多く含まれる「鶏レバー」の100g分に相当するプリン体を、ビールで摂取しようとした場合、大ビンで七本を飲む必要があります。

実は、飲酒が痛風に良くないとされる理由は、プリン体の含有量以外にあります。最近になって研究が進み、「アルコール自体に尿酸を増やす働きがある」ということがわかってきました。つまり、全ての酒類に、尿酸値を上昇させる作用があるということになります。

このことをよく理解して、お酒の飲み過ぎに気をつけ、飲酒量をコントロールしながら痛風予防を心がけていくようにしましょう。



         

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